先程、
三浦綾子さんの氷点(上)を読み終わりまして。
ず〜んとなっております。笑
こんにちは❁︎寒いけどみなさん、あたたかく過ごしておられますか。
小説を読んだらしばらく引きずってしまうというか、、そのまま自分のことのように凹み倒してしまうんですよね、今回は結構ずーんです笑
読む手を止められないほど引き込まれて、とても面白かったんですけど。どこで一回休憩を入れていいかわからなくて、一気に読んでしまいました。
夫婦の前に男と女で、勘違いからどんどん悲劇が始まっていくんですけど。。
その勘違いがまぁリアルで、、
直接聞けばいいのに、聞きもせず自分の中で抑えて、抑えれば抑えるほど膨張していく勘違いや勝手な想像からできた憎悪の気持ちが本当に恐怖でした。
また、完全に愛されていると思っていた夫に、酷い裏切りをされていたことに気づいた時の妻、愛がころっと姿を変えてしまうところとか、、もう怖い!!
コミュニケーションって本当大事だなぁって、そんな時にも思ってしまいました。笑
夫婦って他人と他人なんだよな、1番近い他人なんだよなぁ。
そこに血の繋がった子供たちも出てきます
"血の繋がり"また複雑に絡んできて、すごく悲しくて残酷です。。
読み終わってすぐ下をぽちっとしたんですけれど、まさかの続氷点もあって(上・下)
もうちょっと元気な時に読もうかなと笑
三浦綾子さん、旭川出身なんですね。
是非読んで頂きたいな〜、元気な時に!